Re:bound

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随時更新!当日レポート
9/21 23:00 最新版

見えないバウンダリーを探る、わくわくとモヤモヤの1日目

本日、9月21日よりRe:public主催イベント、Rebound-社会境界のリデザインからイノベーションを生み出す-が行われています。会場は東京から離れ、新潟県の越後妻有が舞台。もともと小学校であった宿泊施設「三省ハウス」にお世話になります。

雲ひとつない快晴に恵まれた今日。空気がとっても澄んでいます!まず、集まったのは体育館。

小学校のつくりはほとんどそのまま残されており、図書館、食堂、教室…
なんだか会場をめぐるだけで、どこかなつかしい気持ちになります。

お昼ごはんをはさみ、いよいよイベントスタートです!

今回の合宿は3つのディスカッションテーマがあります。
「産官学のリデザイン」「ネオアマチュアの時代」「東京をとらえ直す」

まず最初にRe:public代表の田村さんより、はじまりの挨拶がありました。

そこから、Re:publicメンバーによるそれぞれのディスカッションテーマの紹介です。
そして、ゲストよりテーマに関するプレゼンテーション。

会場の皆さんは、真剣に耳を傾けながら、手元のメモにペンを走らせていました。少し休憩を挟んだあと、チームに分かれて本格的なディスカッションがスタートしました。
参加者の皆さんは、それぞれのフィールドでの経験に基づく視点を話しながら、ゲストを巻き込んで議論を進めていきます。

会場は、笑いにどっと湧くグループ、議論がもやもやしながら進むグループなど、参加者の皆さんの表情はさまざま。しかし、どのチームもいつも熱気に包まれていました。初日のディスカッションを終え、どんな議論があったか、その場の温度を全体に共有していきます。そして、今日のディスカッションは終了。明日へと続いて行きます。

1日目の議論を終え、そこから温泉へ!ゆっくり温まったあと、宿にて素敵な夕食を出していただきました。

そして、最後には花火!天気はもうすっかり秋ですが、夏の終わりにぴったりな盛り上がりです。

夜な夜な議論は終わりそうにありません…。(笑)

こうして書いている現在も、会場から笑いが溢れてきています。

議論の詳細は、Twitterアカウント@Republic_incで確認をお願いします。

もやもやをぶつけながら、熱気さめやらぬ1日目が終わろうとしています。さぁ、明日はどんな2日目になるのでしょうか。ご期待ください!

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随時更新!当日レポート
9/22 23:00 最新版

つながりの兆しを感じた、うなずきとアイディアの溢れる2日目

Rebound、2日目。本日も晴天に恵まれました! 自然いっぱいの宿で朝から日光浴ができ、清々しい気持ちでスタートしました。


昨日の温泉、花火、そして飲み会を経た効果なのか、チームの雰囲気も昨日と比べてお互いのことを知ることができたようで、また少し空気が違うように感じられました。
昨日は見えないバウンダリーを探るため、それぞれのテーマにひそむ「見えにくさ」をすり合わせる作業。今日は少しずつ掴めてきた境界を定義しながら、自分たちの中からアイディアとして1つ形をつくる作業です。

9時から始まったディスカッションは、午後の最終発表に向けてどんどん深まっていきます。 3チームそれぞれ、イスから立ち上がりながら議論したり、もくもくとポストイットにアイディアを書いたり、と昨日に比べて手をどんどん動かしてディスカッションが展開していました。


見ていて印象的だったのは、みんなの共感の表現である「うなずき」です。 1日目の議論よりも、「うん、そうだよね!」というアクションが多いように感じられました。何か自分の中に点と点でバラバラだったピースが、誰かの発言で納得できるようになる、今までの経験から理解できることができる、というサイクルが回っていたのでしょうか。

こうして3時間の議論は終了、しかし決して1つの結論に終わることはありません。
それぞれのチームで議論は、発表場所の体育館まで続く場面もありました。

最終発表!

何か2日間を共にしたチームメンバーからは「同志」のような連帯感が感じられます。
これも、合宿型イベントの醍醐味なのかもしれませんね。
後日、チームごとのアイディアはレポートにしますので、簡単に最終発表の内容を共有します


まず、「産官学のリデザイン」 産官学連携の現状が、チームメンバーがそれぞれ産・官・学、そして民になりきったスキットで紹介されました。



日本はそれぞれの立場に固執してしまい、何か一緒に組むこと自体が自分自身が損をするのような互いへの不信感がある。その上で解決策として出て来たのが、『SSV(Shared Social Value)ラボをつくる』。
産官学、それぞれが互いの活用されていなかったリソースを提供しあうことでアイディアを実現していくこと、そして、大義の違いを乗り越えた根本的連携を生み出すことを目指します。

『データや技術のリユースを実現するのがこのラボ。そして、このラボでは何が必要なのかを探索し、実現し、その結果を広げて行く。今までの産官学の議論では民が無視されがちだった。このラボはちゃんと民が自主的に参加できる場を作って行きます』

この民の参加のモチベーションは、自分たちの暮らしを良くして行きたいという気持ち。産官学それぞれの人たちはみんな社会的大義として良くしたいという気持ちは共通しているはず。そもそもの大義に立ち返るフェーズを最初につくっていきます。
発表しながら、『それってSSV(そもそもバリュー)だね!』と新たな意味付けも生まれました。

そして、「ネオアマチュアの時代」
今回、ネオアマチームは、ネオアマチュアがどう形成されるのかという過程を中心に話し合いました。


ネオアマチュアは、アマチュアや自分の領域のプロが自分事としてそれを拡大し、新しいプロになっていく過程なのではないか。彼らの特徴は、「アマチュア」であること、その語源は「愛する人」。そして、取り組みは一度切りでなく、仕組みをつくって連続していく。

今回のゲストである中台さんのモデルの発表も。『自分の既存領域に対する違和感を覚える。そこからスイッチが入りやらなければいけないことに気づく。そして、それを社会に伝える。そこからフィードバックが返ってくる、ブラッシュアップをする。その無限の繰り返しの中で常に再解釈していく』

このネオアマの流れを加速するために、アマチュア的問題意識を誰かに話しやすくすることが重要ではないか、という発表でした。
『スターターがアイディアを話し、ブラッシュアップしていく場や人が必要だという話も出ました。』


最後に「東京をとらえ直す」 東京チームは、まず東京とは何なのかという話をしてきました。 『さまざま面、イメージがあるが行政単位ではなく、文化産業圏の集まり・ネットワークこそ、東京の特徴なのではないかと考えました』

そして、その文化産業圏の特徴があまり理解されていないことが課題であり、これからはある人にとって必要な文化産業圏をキュレーションしてくれる存在が必要。
その文化産業圏を愛している人が自覚的にTRIBEになり、街へのオーナーシップを持つ。その人々がその圏の「街のにおい」を共有している。ではそのにおいをどう発信するのか、においを作るのかという軸でアイディアを考えました。
東京チームのタイトルは「におえ!東京」

『においをつくるアイディアとして、小商いや祭り、花見のように、ボトムアップで街のにおいを作って行くことが必要。そして、においを発信するためには顔の見えるキュレーターが案内していく』
その発信のモチベーションは、この街が好きだという気持ち。いまあるにおいを可視化し、においを促進することがコミュニティを持続的にしていくのでは、という発表でした。

こうして、それぞれの発表が終了しました!3チームとも異なるテーマではありましたが、発表中どのチームも他の2チームにつながる話がありました。



「何かを良くしたい!と思う気持ち」「何かを愛しているという自分らしさ」「民として、1アクターとしてどう関われるのか」「市民力、国民力を高める」そのコミュニティ、単位、スケール…..

これからこのディスカッションを経て、この知をどう共有していくか、つなげていくか。まずはそれぞれのチームの学びをレポートにまとめて、お伝えしていくところから始めます。

Reboundから、ここに集まった28名から、何か生まれるタネが埋められたら嬉しいです。
2日間のお疲れ様でした!とこれからのスタートを記念して、会場で記念撮影。


皆様、お集まりいただき、本当にありがとうございました!